お庭のサボとタニ

庭の片隅の砂漠地帯(簡易フレーム)

G-Funで簡易フレームをつくろう

春、新居に引っ越ししました。

 

ようやく片付けも落ち着いて、日当たりのよい南側のスペースに置き場を増やしたくなってきたので新たに簡易フレームを製作します!

今まで使用していた自作フレーム(ダイソーの網と結束バンドでこしらえた物体)だとせっかくの新居に見た目的にマイナスポイントでしかないという問題も解決せねばならないのです。

 

単管パイプで作るという手もあるのですが、ジョイントがゴツくて野暮ったい外観になりそうなので無し。

SUS社のG-Funというアルミフレームが利用できると思い、ざっくりと構想図を描いてみました。

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家でもCADが使えるといいんですが…

 

使用するパーツはこんな感じ

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後で買い足しているので写真のパーツは下記のリストよりちょっと少なかったりします。

 

・GfunフレームN 1900mm×5

 

・ポイントコネクタ×6

 

・フリーコネクタインナー×4

 

・マルチコネクタアウター×14

 

・インナーキャップAL×5

 

・クロスコネクタ×1(温度計の吊り下げステー追加用に買ったけどいらないかも?)

 

・ポリカ波板

 

・ハンディソー(フレーム切断用)

 

・六角棒レンチ(ロードバイクが趣味の人とかは持っているでしょうが、一般家庭にはあまり無い工具かな?)

 

・ソーガイド(真っすぐ切りたい人向け)

 

※番外編

高価なので正直そんなにおすすめしないんですが、これからG-FUNでのDIYをバリバリやるぜー!って人は専用のカッターもあります。

 

だいたいこんな感じです。材料だけで1万円オーバーしちゃいますが、丈夫で永く使えるものがよいので仕方なし!

 

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新築の床でアルミの粉だらけになりながら材料取り。
切断作業が一番大変なのですが、そこを乗り越えれば後は組み立てるのみ。レンチ一本あれば組み立て作業できちゃいます。


そして組み立てたものがこちら。

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ばん

ノコで切った個所がよく見ると汚いですが、良しとしましょう。

 

ポリカ波板の屋根を付け、中にトレーを置いて野外に設置しました。

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 写真左奥が旧フレーム。こんなんでもサボテン達はわりと良好に生育してくれていました。

 

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 リビングより。

朝からコーヒーを飲みながらサボテン鑑賞なんて優雅なことも可能です(床に這いつくばりながら)。

 

新フレームの方は高床式で雨天時の泥はねが防げて、風通しも良好になりました。

真夏のコンクリ照り返しも少しマシになるでしょうか。

環境がまるっきり変わるので、遮光の加減などは探り探りやっていきます。

ちなみに冬はビニールで覆う予定です。 

 

旧環境から様子を見ながら、徐々に植物たちを異動して最終的には旧フレームは解体してスッキリしたい。

スペースに余裕ができると増やしたくなるけれど、実生もしているので我慢、我慢です。

 

といいつつ種をまた注文しているのであった。