お庭のサボとタニ

庭の片隅の砂漠地帯(簡易フレーム)

実生パキポディウムの魅力と育て方(春編)

春のMy実生パキポ達です。

写真左上のビスピノーサム以外は、ネットで購入した種から育てています。

 

振り返ってみると、恵比寿大黒達は2020年播種でした。

sabopeix.hatenablog.com

 

改めて見るとパキポディウムの発芽はかわいいですね!最近ちょっとパキポ熱が収まっていましたが、また蒔きたい!

 

下の写真の恵比寿大黒は平たく育っていって、なかなか良形だと個人的に思っています。グラキリスと違ってトゲトゲが太いので、岡本太郎歓喜の鐘」みたい。

パキポディウム・恵比寿大黒 実生4年生

パキポの実生は蒔いた数だけ個性が出るので面白いし本当に大好きです。

 

恵比寿大黒の一年前に播種した先輩グラキリスはだいぶ大きくなりました。

実生5年物のグラキリス もりもり成長中!

パキポ等マダガスカル植物の外管理タイミングの基準は、天気予報で最低気温10℃あたりからにしています。

だいたい桜の花が終わる頃に出してしまえばOKでしょう。

私は室内越冬明けの株も直射日光下にドーンといきなり出してしまいます。

なんとなくですが、日中しっかり温めてやれば多少10℃を下回るような日があっても問題はない感じ。

落葉中も表皮で光合成をしているそうなので、しっかりと日光にさらします。

 

最初は日当たりのいい軒下から、気温上昇とともに雨ざらし管理に徐々に移行していきます。

ざらしのタイミングは正直まだ曖昧なのですが、春の長雨は避けつつゴールデンウィーク頃には完全雨ざらしにして、梅雨の季節に合わせていくようにしています。

 

これから数日でどんどん葉が展開して、開花も見られるので、春~初夏にかけて見どころ満載です。

 

パキポはいつか種を自家採取できるようになりたいので、良い苗があれば新規で購入したいです。

 

毎年変化を楽しめるのが実生の楽しい所ですね!