お庭のサボとタニ

庭の片隅の砂漠地帯(簡易フレーム)

しわしわ!聖王丸

最近暑いですね。

我が家のギムノカリキウム・聖王丸(Gymnocalycium buenekeri)です。

 

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ペンタカンサとも呼ばれるこのサボテン、買ったときに札が付いていなかったので、正確には「多分聖王丸だと思われるサボテン」です。

ほぼ同じ見た目でツヤツヤなのはホルスティ(Gymnocalycium horstii)だそうです。

 

さてこの聖王丸、春の植え替えを済ませ、とっくにゴールデンウィークも過ぎたのに冬の断水から中々目覚めてくれず、しわしわの状態が続いていました。

 

そして6月に入り、夜も少しムシっとする日が増えてきた今日この頃、ようやくふっくらし始めて一安心です。

 

聖王丸は少し遮光した環境で、水やりしっかり目で育てるという、初心者のサボテン栽培に対するイメージを裏切るわがままな奴であります。

わがままボディです。

 

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この子は自分が社会人になってから初めて買ったサボテンで、いきなり直射日光で変色させたり、ベランダの全く合わない環境で2年ほど成長させられなかったり、いろいろ苦労をかけたサボテンであると同時にサボテン栽培の面白さを教えてくれた師匠的存在でもあります。

後に本格的にサボタニ趣味に目覚め、ようやく付き合い方が解ってきた感じでしょうか。

 

去年は多分、綺麗なピンクの花も咲かせてくれました。気付いたら萎んでて見てないけど…

 

しかし、この子は毎年スタートがちょいと遅いような気がます。

ギムノが目覚める条件って、やはり気温と湿度でしょうか?我が家のベランダはよく風が通るので、なかなか条件に達しなかったのかな?

来年はちょっと蒸し作りを意識して、早めのスタートを目指してみたいです。

 

 あと今年はちゃんとお花をみたいですね~