他のサボのおまけでついてきた、士童(Frailea castanea)です。
南米出身の小型サボテン、フライレア属は閉花受精という性質を持つらしい。
つまり、蕾のまま花が開かずに自家受粉して結実するという珍しい特徴を持っているらしい。
のですが、日曜日の梅雨の晴れ間に開花してくれました!
優しいレモンイエローです。
100円玉サイズの球体から精一杯に花を咲かせる姿はなんとも健気。真横から眺めた時のラッパ型が好きです!個人的に。
せっかくなのでお花をコチョコチョしておきましょう。結実するかな?
フライレア属は自家受粉でどんどん増える代わりに比較的短命なサボテンのようです。生命サイクルが短く多産なネズミみたいですね。どんどん増やさなきゃ。
士童にも大型士童やニーテンス(稜が少ない)等のバリエーションがあるようですが、うちのは平凡なプレーン士童。種ができたら蒔いてみようと思います。